先日、池袋にて「リズム」をテーマにしたワークショップを開催してきました。
一部の方に限定的に案内を行ったのですが、募集からわずか3日で完売という大盛況でした。
やはりリズムというテーマに興味を持っている方は多いようですね。
それでは以下に、当日の様子をレポートします。
テーマは1日でリズムの感覚を進化する実践型ワークショップ
- 曲のノリが出せない
- 自分のリズムに自信が持てない
- かっこいい演奏をしたいのになんとなく違和感がある
そんなドラム演奏のお悩みを、リズムについて学ぶことで解決しようという企画です。
前半はリズムの構造について主に説明をしました。
リズムの重心とは何か?や、それをドラムで表現するためにどのようにすればよいか?などなど。
しっかりと体で理解してもらうために様々な曲にあわせてエクササイズも行いました。
後半はさらに実際に曲を聞いてもらいながら、耳でリズムを感じ取れるようなワークをしました。
リズムの重心がどこにあるかや、邦楽と洋楽の違いなど、自分がドラムを叩く時にかっこよく演奏できるように学んで頂きました。
参加した方のご感想はこちら。
・ワークショップに参加しようと思った理由は何ですか?
「リズム」や「ノリ」、「グルーヴ」というものに非常に興味があった。
「ノリ」とは何か?よく分からずに迷うことも多かったが、山北先生のように明確に答えられる人に出会えなかった。
・ワークショップで得られたものを教えてください。
YouTubeの動画等で先生の動画を見て何となく分かっていた部分はあったが、実際に目の前で実演していただけると、違いが明らかで体感として得られた。
ドラム自体の実力はまだまだだが、自信を持って練習、演奏できると確信できた。
・その他ご感想を自由にお願いします。
もっともっと知りたい、体験したくなりました。
大変勉強になりました。
今後もレッスン等よろしくお願いします。
・ワークショップに参加しようと思った理由は何ですか?
「音が揃っていても迫力・心地よさがない」ことに対する「なんか違う」を言語化して欲しかったため。
・ワークショップで得られたものを教えてください。
・打ち込みのドラムによる音量とタイミングだけでは表現しきれない「重心」という概念をつかむことができた。
・体の使い方がそのまま音になり、「ノリ」を生むことがわかった。←日本人が1・3のノリになる理由も
・その他ご感想を自由にお願いします。
先生の生演奏を多く聴くことで、重心の違いを言葉ではなく体で覚える機会を積極的に取り入れていただいて大変勉強になりました。
・ワークショップに参加しようと思った理由は何ですか?
リズムの取り方に興味があったから
・ワークショップで得られたものを教えてください。
歴史が良く理解出来た
サルサやラテンについてもリズムの理解が出来た。
・その他ご感想を自由にお願いします。
・自分が聞いてきた音楽が2・4拍目に重心をおいた音楽なので頭を中心としたリズムがあることが理解できない部分が理解出来たことが分った。
・何故2~4拍に重心をおく音楽から頭に重心をおくJPOPに変化して来たかに興味があります。
・ワークショップに参加しようと思った理由は何ですか?
テクニックというより、ノリ重視の内容というテーマがとても興味を持ちました。(テクニックは情報があふれているので)(YouTubeなどで)
・ワークショップで得られたものを教えてください。
曲を演奏する際のリズムのかいしゃくの選択肢が増えたと思います。
・その他ご感想を自由にお願いします。
一曲の中で異なるノリで叩いてもらえた事がとても有難かったです。
・ワークショップに参加しようと思った理由は何ですか?
リズムの重心について知りたかった。(YouTubeを見ても、イマイチよくわからなかった)
・ワークショップで得られたものを教えてください。
・J-POP、洋楽の重心の位置の違い。(色々とプレイしていただいたて、非常に為になりました。)
・自分の個人練習にも色々とためしていきたいと思います。
・その他ご感想を自由にお願いします。
もっともっと例題をプレイしてほしかったです。
・ワークショップに参加しようと思った理由は何ですか?
YouTubeを拝見させていただいており、リズムの深いところ、体の使い方を学べると思ったので。
・ワークショップで得られたものを教えてください。
リズムの重心=もみ手をどこでしたくなるか。ここに留意するのが大事、と理解しました。今後に活かしたいと思います。
・その他ご感想を自由にお願いします。
テクニックではなく、リズムの理解が深まりました。ありがとうございました。
・ワークショップに参加しようと思った理由は何ですか?
最近マイケル・ジャクソンの動画を見てテンションが上がったのをふまえて、自分のリズムが気になった。(ジョナサン・モフェットも素晴らしいですが、何よりもマイケルの口ドラムがすごかったので)
・ワークショップで得られたものを教えてください。
サルサステップ・クラーベ、重心のヒントになりました。
・その他ご感想を自由にお願いします。
次回は更にマニアックなリズムの回と、テクニカルな部分のワークショップも参加したいです。
実例(演奏)がもっと多くてもいいかもしれません。
・ワークショップに参加しようと思った理由は何ですか?
自分の演奏に裏がなく乗れるリズムを勉強したかったため。
・ワークショップで得られたものを教えてください。
・体の体重移動について
・リズムのエネルギーを込めること
・その他ご感想を自由にお願いします。
リズムが好きだからこそ探求されている姿勢や、今のJ-POPへの疑念などが聞けて大変勉強になりました。
機会があれば、自分の演奏も実際に見て頂いて感想を頂けたら嬉しいです。
感想にも書いていただいた通り、
「リズムには言葉によって説明できる点が多くある」ということはかなり大事なポイントです。
リズムの構造や成り立ちを知ることで、どんな意識でドラムを叩けばいいのかわかり、演奏の質が変わるんです。
今回のように1日リズムについてみっちり学ぶだけでも、かなりリズムの感覚が進化します。
今後の練習のやり方に自信を持てたり、
演奏の迷いが消えたり、
リズムを学ぶと本当に良いことがたくさんあります。
才能やセンスで決まるというよりかは、知っているか知らないかによる世界なので、今回参加いただけた方はラッキーだったと思います。
また今後もリズムについてメルマガでもどんどん情報発信していく予定なのでご期待ください。
それでは。