今はyoutubeで一流ドラマーのお手本が無数に見られますが、情報過多ですよね。「時間がいくらあっても足りない!」という声も聞こえてきます。

そこで今回はドラム指導歴12年、プロアマ問わず累計5,000人以上を教えてきた僕が、ドラム初心者が取り組むべき練習メニューについて「これだけ押さえればOK」という項目をまとめてみました。参考にしてみてください。

この記事は随時更新していきます

初心者はここから

【初心者向け】ドラム基礎練習の厳選メニュー【モーラー奏法で素早く上達】

準備

スティックの持ち方

スティックをぶら下げて、フリーにするのが基本。

スティックに指先が吸い付くのが理想です。

セッティング

高め、遠めがオススメ。腕を大きく使いましょう。

練習台の選び方

固めのものをチョイスして、スティックの響きを丁寧にチェックしましょう。

うるさい時はタオルを敷いて調節。
リバウンドを少なくして練習するのも有効です。

練習メニュー

代表的な手順

シングルストローク
ダブルストローク
フラム
パラディドル

チェンジアップ・チェンジダウン

音符を徐々に細かくしていく練習をチェンジアップ、
その反対をチェンジダウンといいます。

初心者は8分、3連、16分、6連の4種類をしっかり覚えましょう。
これはメトロノームを使ってください。

カウントを歌いながら、つま先で地面をタップしながら出来るとなお良し。

アクセント移動

ドラムは「強弱」がとても大切です。

強い音は、腕の重みをのせて「面」で当てるイメージで振り下ろします。
弱い音は、チップの先をゆっくり当てます。

動きに「緩急」をつけて、強弱をはっきりと。
明確なアクセントを表現できるように練習しましょう。

これもカウントを歌いながら、つま先で地面をタップしながら出来るとなお良し。

シンコペーション

「たたんた」「たんたた」「たんたたんたたん」など
よくあるフレーズの手順を整理しましょう。

スティックコントロール最初の12

【失敗しない】Stick Control 教則本の効果的な使い方(地味ですが、重要です)【モーラー奏法の応用】

シングルストローク
ダブルストローク
パラディドル4
トリプルストローク

これらをスムーズにつなげる練習です。

カウントをしっかり歌いながら、つま先のタップを交えて練習しましょう。

まとめ

ここで紹介したのはどれもシンプルな練習ですが、効果テキメンです!
カウントをしっかり歌いながら丁寧に取り組んでみてください。

応援しています。