聴き手と関係を築く

僕はこの10年間、脱力や身体の使い方を大切にしながらレッスンをしてきました。しかしここに来て、リズムの構造をもっと大切に伝えないといけないな、という思いを強くしています。自分の内面の感覚をいくら研ぎ澄ましても、音楽に沿った動きができなければ駄目ですからね。

身体の感覚ばかりに気を取られると、内面の世界は高いレベルに達しているのに、外の世界との関わりがない・・・という状態にもなり得る。まるでインドの山奥で俗世間と離れたヨガの行者みたいに・・・。

それでは音楽として、人に聴かせることはできないわけです。

もちろん、身体がラクであることは大事。

その副産物として、音色も、ダイナミクスも、スピードも後からついてくる。

でも・・・

それらは全て、聴き手と「関係」を築く手段です。

ボディーワークも大切ですが、その前に音楽、現場とつながっていることが必要ですね。



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