ラーニングゾーン

大学時代の古い友人と集まる機会があった。幹事を務めたS君とは数年ぶりだったのだが、彼の案内の仕方、場を取り仕切る気遣いが気持ち良くて素晴らしかった。

S君は名幹事やね!と言ったら、こんな言葉が返ってきた。

「俺はみんなをコンフォートゾーンにいさせてあげたいんだよ」

ハッとした。

S君は営業職で、人をよく観察している。相手のコンフォートゾーンに自分が入っていくことを苦にしない。相手を変えようとはせず、自分が相手に合わせる。

対する僕はレッスンという仕事の中で、どうすれば相手を変えることが出来るか?ということばかり考えている。

生徒をコンフォートゾーンから一歩踏み出させ、僕のいる場所まで引っ張り出す。言わば、僕のコンフォートゾーンに生徒を引き込むのだ。だから僕はラクで、生徒はしんどい。その代わり、生徒は確実に上達出来る。

実はドラムに限らず、「教える」というのは、たいていこの構図なのではないか?

・・・という視点を得たので、しばらくの間、自分が生徒のコンフォートゾーンに入っていくことも試してみようと思う。武道の入り身のように相手の懐に入ってから、ラーニングゾーンまで連れ出すことが出来るか?というチャレンジだ。

と書いてみて、そもそもこのブログ自体が生徒のコンフォートゾーンではないやんけ?と自分でツッコむ。

レッスン案内はこちら。東京と大阪を中心に各地で行なっています。

https://stickcontrol.jp/drums-lesson


ドラムマガジン11月号「ドラム×肉体2018」特集を27ページ執筆しました。

DVD『モーラー奏法とその応用〜本気で取り組む奏法改革』

DVD『モーラー奏法とその応用2〜身体の可能性を引き出す”脱・モーラー”の身体理論』



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください