筋肉がなくても人は動ける。骨格だけで歩く「受動歩行ロボット」の衝撃

筋肉がなくても人は動ける。骨格だけで歩く「受動歩行ロボット」の衝撃

生徒さんから教えてもらった動画に衝撃を受けたのでご紹介します。
5分くらいの動画です。

《革新のイズム》 第59回:歩行支援ロボットで福祉に革新をもたらす研究者 佐野明人

これ、凄くないですか!?
だってモーターもバネも、何の動力もないんですよ!?
人間で言うと、筋肉がなくても骨格だけで歩けるってことですから・・・。

片麻痺の患者さんが
このロボットの動きをお手本にして
歩けるようになったというのも驚きです。

筋力がなくても、骨があれば歩ける。
ならば筋肉がマヒしてても関係ない、歩けますよと。
そんなリハビリが実現しているというのです。

凄くないですか?

さらに、荷物を運ぶことも出来るんです。

日本テレビ10_11_ZIP

体重移動で進む様子がよくわかりますね。

私たちが歩くときも、上半身という「荷物」を載せて
下半身が勝手に進んでいくわけです。
脚の力を抜き、体重移動で進むのが
二足歩行の理想的な動きだということです。

さらに注目すべきは、このロボットを操る人の動き。
理にかなった動きのお手本があることによって
とても自然な歩き方になっていることが伺えます。

良いお手本に触れるって大事ですね。

僕は脱力を教えるドラム講師として、
皆さんもこのロボットの動きをお手本にして
歩き方を練習することを強くオススメします。

足し算よりも引き算

この動画を教えてくださったのは
リハビリ関係の施設を経営しておられる方。

リハビリって、筋力を鍛えたり、
動かない関節を一生懸命動かそうとしたりして
痛みに耐えて頑張る!
みたいなイメージがあるじゃないですか。

でもこの動画を見ると、
真逆のアプローチが見えてきますよね。

足りない部位の力を補おうとする「足し算」ではなく、
自然な動きを邪魔している緊張や
間違った身体意識を取り除く「引き算」の発想。

全体の調和を引き出し、
重力という自然法則に身を預け切ることで
歩行という現象が起きる。

僕はこういうところに
揺るぎない真実があると思いますね。

胸骨操作との関係

2本目のDVDでは、胸骨から動く身体の使い方をご紹介しています。

歩く時は胸骨が前に進み、足は着いてくるだけ。
出来るだけ骨で支えて、余計な筋力は使わない。

これをいかにドラムに応用するかが
躍動感溢れるリズムを奏でる極意だとつくづく思いますね。

明日のワークショップでも
そんな身体の使い方を練習していきます。
会場が広いので、飛び込みの参加も大丈夫ですよ。

1/26 ドラマーのための身体塾 in 東京
https://www.reservestock.jp/events/236292

*
*
* (公開されません)

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。