5月大阪ワークショップ終了しました!

12日(金)は大阪ワークショップでした。
今回は中学生の参加者が3名も。親子でのご参加も2組あり、女性比率が上がってきて来ているのも最近の大阪の傾向です。初めてお会いする方が多い中、8年ぶりにお会いする方も参加してくださったりと嬉しい一日になりました。
この日は「流れに乗る」という大きなテーマを設定し、皆でたくさん音をやり取りしながらグルーヴについてお伝えしました。
ご参加の皆様ありがとうございました&おつかれ様でした!
今回、参加者の方からいくつか感想を頂きましたのでご紹介します(^^)
とても楽しくて勉強になりました。
言葉で説明されなかった、 音をひとつにしていく工程は、パズルをはめていく作業のようで、とても楽しかったです♪♪
ドラムだから、音・スティックでしたが、色々な場面で応用ができる「場をひとつにする」ためのレッスンだなと感じました。
それと「〜でなければならない」という狭い枠組みの外し方。ドラムを通して、
今からプロになるわけではないけれど、「むっちゃ上手いやん❗」…もとい…「なかなか上手いやん❗
ワークショップ中、「意識の置き方でどのように音の印象が変わるか?」という実験をしました。それについての感想。
スネアドラム演奏の比較時に得た感覚です。
相手に届かせようと意識して叩いている場合:
- 相手がいて、パス練習をしているような感じ(サッカーとか、バスケットボールとか、道具を使わずに身体そのものでボールを扱うほうです)
- そしてそのパスは、とても”よいパス”(出すタイミングや合図、くれる場所、強さ、スピード、コース、などなど)で、自分の自然な動きに合うので、取り込みやすい、扱いやすいと感じる
→このような感覚なので、
- 大きな音でも耳が痛くない
- 聞いてくれている人の反応が叩いている人に与えられている
届かせる意識がない場合:
- 相手が不在で、サッカーなら河川敷とかでひ たすら壁打ちして、跳ね返ってくるボールを蹴り返して…というような感じ
- ”点”という感じがして、つながる感じがなく消えていく
→このような感覚なので、
- 音が耳に刺さる感じ、耳が痛い
- 刺さる感じなので無意識に構えてしまい、自分(聴いている人)の中に溶け込めない、自分が壁打ちの壁のように感じる
感想をお送りくださった皆様、ありがとうございましたm(__)m
次回は東京、5/28(日)です!詳細はこちら
おまけ。この日のドラムソロ